製造者のペットボトルリサイクルとエコへの取り組み
現在、ペットボトルの日常への浸透はとても深いものになっています。ここでは、なぜペットボトルがここまで多くの人々に利用されるようになったのか?
また、消費者ではなく製造者側からのリサイクルへの工夫やエコへの意識を紹介したいと思います。
○ペットボトルの近状
清涼飲料を中心にシェアが広がってきています。ちなみに清涼飲料の60%以上がペットボトルとともに供給されています。ペットボトルに関する法律が存在しており、グリーン購入法、容器包装リサイクル法、資源有効利用促進法などがあります。このことからペットボトルのリサイクルはとても重要視されています。
○ペットボトル普及の理由
①保存しやすく劣化しずらい物質のため衛生的である。
②とても軽く強度が高いので活用しやすい。
③透明度が高く多くのデザインがあるため、見栄えがとてもおしゃれである。
④フタを何度も開け閉めできるため、持ち運びやすく水筒代わりに何度も使える。
○各会社のペットボトルへの工夫
①コカ・コーラ・・・「アクアセラピー ミナクア」の500mlペットボトルにはオレフェンという素材のラベルが使用されています。この素材は使用する樹脂の量が少ないため、性能を落とさずにラベル部分のゴミを減らすことができます(従来の2/3くらいの量)。つまり、ラベルの耐熱性をそのまま維持しながらゴミとなるラベルの量の削減に成功しています。
②キリンビバレッジ・・・ペコロジーボトルというペットボトルを開発して、原材料を節約しています。ペコロジーボトルとは、普通のペットボトルに比べて薄く作られ、軽量化されたペットボトルです。今後さらに多くの製品にペコロジーボトルを採用して、製造の段階からの省エネに努めていくようです。
③アサヒ飲料・・・くぼみボトルという手に持つところをへこませたデザインのペットボトルを採用しています。このへこみによって普通のペッとボトルよりも約21%の樹脂を節約できています。しかも持ちやすく注ぎやすのがセールスポイントです。
ペットボトルのデザインには深い意味があるんですね。これからペットボトルを手に取る時には製造者のエコへの取り組みを感じてみてください。
そして私たちも環境のために作られたペットボトルをちゃんとリサイクルするようにしましょう。